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ガンが進行したら大変だよということ☆1 尿管ステント編

ガンというのは知っての通り、肺や腸や胃といった内臓が原発巣の場合、
内臓を徐々に徐々に蝕んでいき、
やがては死に追いやるというとてもじゃねえがやってらんねえ病気だが、
余命幾ばくもない俺とかの場合、
健康な人からしたらかなりの勢いで有り得ねえ試練を毎月受けていたりする。
つまり何が言いたいかというと、俺の場合、右の腎臓がほぼ壊死し、
左の腎臓をなんとしても死守してこれから生きていかないといけないという事なのである。


s01.jpg

ビックリするほど簡単に泌尿器の臓器の説明をすると、
普通の人は腎臓で尿が作られ、尿管を通って膀胱に流れ、
それがある程度溜まったら尿意を催し、尿道それすなわちチンコから出すのが普通だが、
俺の右の腎臓の場合、


s02.jpg

右の尿管で狭窄が起こり、詰まってしまって流れなくなってしまったのが3年前。
後述する尿管ステントを入れようとしたが、完璧に詰まりすぎて入らなかったのだ。
この狭窄の原因は癌のリンパ節転移による尿管狭窄であり、
尿が排出されなくなった右の腎臓は水腎症となり、
もう右の腎臓は機能してないというわけである。
わけであるが、腎臓っちゅうもんは1個あれば普通の生活は出来るので問題ではない。

では何が問題か。
それは勿論「左の腎臓も詰まる」と言う事だ。
両方の腎臓が使い物にならなければ、腎不全となり、
いよいよ透析を受ける事まで考えなければならない。
詰まる兆候は2008年11月の手術の際撮ったCTから既に解っていたのだが、
2009年1月にいよいよそのときが来た。
尿の出が明らかに減り、左の腎臓部に鈍痛が起きたのである。
それはもう読んで字の如く死ぬほど痛く、座っても痛い、
横になっても痛いでマジで地獄のような痛みであった。
痛いというか熱いというか死ぬというか、
腎臓をぶっ壊し透析患者となるのは真っ平御免なので、
俺は急いで「なんとかして左の腎臓を助ける」方法を取った。
その方法っつーのが左の尿管にステントを留置すると言う事である。


s03.jpg

結論から説明すると、
狭くなって流れにくくなってる尿管にポリウレタンの管を腎臓までつっこみ、
その管からおしっこを流そうというとても素晴らしいチューブなのであるが、
それがまあチンコそれ即ち尿道からチューブを身体の中に突っ込むわけで、
その作業が痛くない筈が無く、ぶっちゃけかなりの勢いで地獄を毎月味わう訳である。
と言うわけで今日はその辺りの話をしようと思う。

尿管ステント留置は手術室で行われる。
俺はもうマジで10回近く手術室に入っているので手術室は慣れたモンだが、
何回経っても入る時の恐怖感っちゅうもんはぬぐえないもんである。

裸になり、手術台に横たわり、1億以上しそうな造影のカメラが近くに設置され、
まあその他色々準備がテキパキと進み、泌尿器科の先生が来て、
いよいよ留置術が始まる。
始まる前に、まずは局所麻酔を受ける。
硬膜外麻酔それ即ち仙骨麻酔で、ぶっちゃけ留置術もそうだがこれが一番嫌である。
何が嫌かというとマジで死ぬほど痛いのだ。
仙骨(ケツにある尾てい骨)に注射を刺し、麻酔薬をドクドクと注入していく。
骨の中にダイレクトで麻酔が伝わるのだ。
マジ想像を絶する程の痛みがこれだけで伴う。
3年前に尿管ステントを右に留置しようと初めて仙骨を受けた時泣いてしまったくらいだ。
尾てい骨に針を刺し、医者が凄い力で麻酔をピューっと入れていく。
凄い勢いで押されながら麻酔が入ってくるあの独特の感覚。
出来れば一生味わいたくないものだが、ステント交換は毎月なのでそうはいかないわけで。
麻酔を入れないでステントを入れようとすると、
余りの激痛で男の場合ショックで気を失うらしいが、
ぶっちゃけ仙骨麻酔の痛みもマジ激しいんで勘弁して欲しい。

仙骨麻酔を入れ10分、麻酔が効いた頃いよいよステント留置術が始まる。
まずは注射針を尿道に入れ、ゲル状の麻酔薬を膀胱に入れる。
その後針を抜き、チンコを両側から全力でつまみ、尿道を完全に押し広げ、
直径7mmの内視鏡を膀胱まで無理矢理入れられる。


s04.jpg

図で説明するとこうなる。
突っ込んだ後、位置を微調整する為、上下左右に何回か動かす。
チンコの先からカメラを入れるその痛みはマジでびっくらこく程酷いもんだが、
膀胱の中から棒でチンコごと動かされるその痛み。
のうのうとただ何となく生きているだけの生産性の無いニート共にゃ一生分かるまい。

内視鏡を尿道から突っ込み、
手元で自由に操作出来るガイドワイヤーをカメラの先から出し、
尿管の狭窄部位を通過させ腎臓まで進める。
このガイドワイヤーというのが極めて細いので、完全に詰まっていなければ、
細くなってる部位を通過させる事が出来る。
通過さえ出来てしまえば内部で風船を膨らませ、狭窄部位を広げる事が出来るので、
そのお陰でポリエステルのステントを通す事が可能になるというわけだ。
俺の場合3年前の右側の尿管は狭窄し過ぎで一番細いガイドワイヤーすら通らなかった。
というわけで俺は右の腎臓を捨て、左一本をなんとしても死守しなくてはならないのだ。

ガイドワイヤーを腎臓まで進め、それを包む感じでステントが挿入されていく。
このステントっちゅうのが細いがそれなりに太い為、
「内臓に入ってくる」という何とも言えない感覚がかなり分かる。
かなり解る訳だが、実際処置中はその恐怖、痛み、早く終わってくれ感から
何も考える余裕は本当は無いのだ。

ステントが無事入り、ガイドワイヤーごと腎臓と膀胱でくるりと一周させる。
一周させ円を描くのは、位置ズレを防ぎ抜け落ちる事を防止する為である。
そしてガイドワイヤーとカメラを抜き留置術終了お疲れ様となる。

お疲れ様と言いたいが、地獄はまだまだこれからも続く。
チンコに7mmのカメラを突っ込むわけだから、チンコの中に傷が付き、
排尿時マジで汗だくになる程の痛みを伴うし血尿も出る。
地獄のような痛みはおしっこを出す度に減っていき、
処置後1日でやっと我慢出来る範囲内になる。
つまり1日は「マジでオシッコを出すのが怖い」状況が続くわけだ。
尿道に傷が付いているわけだからおしっこを出す度に激痛が走り、
覚悟を決めておしっこを出す光景は中々どうして泣ける訳である。

途中かなり端折ったが、簡単に尿管ステント留置術を説明するとこうなる。
簡単そうに書いてるが実際はマジで酷いし、麻酔投入後1時間近く時間が掛かる。
交換作業はまたちょっと違うわけだが、これ以上長文書くのは面倒なのでここまで。

文章にするとよくわからねえ作業であるが、まあこれでも分かりやすく書いたつもりである。
実際受けている本人はかなりキツく、
この一連の作業に伴う痛みは、ぶっちゃけ試練というか拷問以外の何物でもなく、
つまり俺こそ本当に生きる事の大変さを本気で理解していると言う事になる。

だってそうだろ考えてもみろ。
毎週1回確実に具合が悪くなるって解ってるのに入れなくちゃならない抗ガン剤に、
毎月1回死ぬほどの苦痛激痛が伴う尿管ステント交換術。
毎日必ず身体のどっかの部位から痛みを発し、1日として安静に過ごせる日などあらず、
つまりこの記事を通して俺が何を言いたいかというと、
何も考えないでのうのうと引きこもってられるお前らが羨ましいなあと。
2ch見てアニメ見て○○ちゃんとちゅっちゅしたいよーって言ってるだけのお前らが羨ましいと。

健康な身体に育ててくれた親に感謝しろやてめえらと言うわけで、
当たり前の事なので忘れがちだが、
健康で普通に働いてられるっちゅうのはとても羨ましく素敵な事なのであり、
健康な癖にプチ鬱とかいって無職やってるやつは俺に言わせれば完璧甘えなのである。

というわけで次は☆2で別の症例を紹介しようと思う。
まあそれなりに期待して待てばいいよ。
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抗ガン剤の値段と家族の有り難みについて

以前のエントリでも書いたが、
今現在俺はアービタックス+トポテシン(カンプト)という抗ガン剤をほぼ毎週投与している。
まあこの「ほぼ」っちゅうのが体調に合わせてっつう感じなので、
例えばついこの間のように極めて重篤な副作用かなんかが起きて入院しちゃったり、
熱がすげえ勢いで高かったりしたら投与すんのを休んだりしてるわけだが、
アービタックスの推奨投与間隔は毎週なので、
まあほぼ毎週投与っちゅう感じで間違いはない。

で、このアービタックスという薬が中々ミソで、去年認可が下りた新薬なのだが、
抗ガン剤にして初めて「特殊な特性を持つガン細胞を狙い撃ちに出来る」薬となっている。
つまり簡単に説明すると、今までの抗ガン剤は、
「ガン細胞も含めた周りの部分も攻撃」しちゃってたから、
それにより正常な細胞もどんどん崩れてしまっていた訳だが、
このアービタックスという薬は、「ガン細胞のみ」を狙い撃ちに出来るわけで、
余命幾ばくも無い絶望的な状況にある俺にもまあ一抹の希望があるっちゃあるわけだ。
であるからして発疹以外の副作用はあんま無いとか医者は軽めに言うが、
前も書いたがその実結構副作用は当たり前だがキツイ。
多分アービタックス自体の副作用はあんまたいした事が無く、
一緒に投与しているトポテシンの方の副作用がキツイんだと俺は勝手に思っている。

で、一般的なイメージで容易にご想像頂ける通りであるが、
この「抗ガン剤」の値段であるが、これがまたびっくらこく位に高い。
この写真は、俺が2日前の抗ガン剤投与の際使用した点滴を撮ってきたもんだが、


029.jpg

この画像を見て、全容量500mlの点滴の中に、
400mgのアービタックスと生理食塩水100mlを混ぜたものが用いられている事が分かる。
生食自体は全然そんな高いものでもないというか、ぶっちゃけただの水だが、
このアービタックスという薬、なんとビックリすることに、
100mg辺り35,894円もしやがるという糞ふざけた値段もする薬だ。
http://www.bms.co.jp/news/2008/0919.html
およそ36000円があれば何が出来るか。分かりやすく説明するならPS3が買えてしまう。
36000円あればデジタル一眼レフのnikonD40も買えるし、iPod touchの16GBも買えてしまう。
それを400mgだから、アービタックスだけで週に144,000円も掛かっているという計算になる。
勿論この数字はアービタックスだけなので、他にカンプトという薬も併せて投与してる訳だが、



031.jpg

このカンプト40mgという薬はぶっちゃけ9000円くらいなのでそれほど問題ではない。

で、144,000 + 9,000 = 153,000 という途方もない薬代を毎週払わなくてはならず、
これを仮に月3回投与(アービタックスの場合、3週連続投与で1週休みが一般的)となると、
459,000円も毎月毎月毎月毎月抗ガン剤代に必要な訳だが、
普通の人の場合、医療費は3割負担なので、153,000円が毎月必要な訳だ。
で、当たり前だがこんな15万なんていう糞ふざけた金を毎月病院に支払っていては、
俺んちがすぐ破産してとてもじゃねえが医療費が支払えなくなってしまう。
俺んちがすぐ破産してしまう訳だが、そんな貧乏一家を救う為、
「高額医療制度」なる医療費の負担を超絶軽くする制度が有り難い事に日本にはあるのだ。

この高額医療制度、詳しく説明するのは面倒臭いので端折るが、
要は「所得に応じて毎月支払わなければならない医療費が決められる」制度だ。
情けない事に、今の俺はとてもじゃないが職につける状況ではなく、
それどころか今となってはバイトすら禁止されてしまっているので、
この年になってもいまだに親父の被扶養者となっている。
親父の会社の組合保険様がこらまた神掛かっており、
親父の所得に応じて医療費が決まる為、所得が幾らかは流石にこの場では言えないが、
「家計に負担があんま掛からない最低限の価格」で毎月抑えられている。
これは親父が会社ではそれなりのポストに居るとか関係あるのか知らないが、
まあ、極めて近い直系の身内にちゃんと働いてくれてる人が居れば、
ガンになっても極めて高い値段の金が毎月必要にならずに済むよと。そう言いたいわけだ。

でも、頼れる身内なんか一切おらず、人知れずガンになったとする。
分かりやすく説明するなら「こどものじかん」というマンガがそれなりに参考になるが、
身内に職に就いている人がおらず、組合保険にもちゃんと入ってなかったりしたら、
俺にはよく分からんが絶望するしか無いんじゃねーかなーと思う。
思う訳だが、こどものじかん作中に、
「母親の1ヶ月の抗ガン剤代で子供が半年生きられる」みたいな記述が合ったはずだが、
流石にこんな馬鹿な話はぶっちゃけ今の日本では有り得ない。
日本っちゅう国は無駄に生きたジジババには厳しいが、ホントに酷い病人には優しいので、
国民健康保険証を持ってさえいればガンなら間違い無く高額医療制度が適用されると思う。
あくまでも「と思う」であり、素人知識でよく分からんので抗議とかは無しにして貰いたいが、
まあ分かりやすくいうなら、「ガンになってもそんなに高い金は必要無いよ」と。
そう言いたいわけなのである。

「病気になったら家族のありがたみがひしひしと分かる」とかよく言うが、
正に今現在の僕はその状況にあるわけで、もう死別してしまった人はどうしようもないが、
まだ親が健在なら、画面前の読者もいつ俺のような事になるのか予想もつかないので、
普段から家族を大事にしといたほうが良いヨと。
入院したら何よりも嬉しいのが家族の面会だヨと。
感謝の気持ちを忘れてはならないヨと。そう言いたいわけですね。

というわけで次回は、いよいよ「ガンが進行したらどうなるのか」
というとても重要なポイントを、俺の場合を踏まえて紹介しようと思う。
マジで死ぬほど参考になるこのブログ、次回更新をお楽しみに。

抗ガン剤の酷さについて☆2

前回はこちら
未読の方は先にこちらを読む方が良い
http://somecan.blog34.fc2.com/blog-entry-3.html

他にも地味に酷いのが、口の中の粘膜がほぼ無くなっちまうという副作用。
これは俺が2週間前、アービタックスの投与2回目の5日後に起こった。
WBCでいうと日本が優勝を決めた時だ。
口の中や鼻の中は粘膜という読んで字の如く粘りっこい膜的なモンに守られており、
飯を食っても何ともなく、鼻をかんでもなんともなく、
普通にうめえうめえ言ってご飯をおいしく食べられるわけだが、
俺の場合口の粘膜が無くなり、飯を食うのが苦痛となったのが1週間続いた。
まずご飯が食べられないのだ。食べられないわけではないが、
口の中に固形物を含むと、粘膜で守られてないから反応し、
咀嚼をしていると口の中全体が死ぬほど痛む。本気で痛む。ヤバイくらい激痛。泣く。
超痛いからしょっぱいモノや辛いモノが食べられなくなる。
粘膜が無いわけだから脂っこいモノを食べるのも苦痛になる。
お茶碗でいつもの半分の量のご飯を食べるだけで、マジで50分とか掛かるようになる。
経験のない画面前の読者からすれば、何が言いたいのか全く分からないだろうが、
分かりやすく例えるなら、口全体に口内炎がびっしりと敷き詰められてる感じ。多分あんな感じ。
口内炎は1箇所出来てもすげえ痛ぇが、それが口の中、舌にまで広がっているみたいな。

まあその痛みは飯を食う時だけだし、飲み物を口に含む時は刺激はないわけで、
たくさん噛む事を要求されるご飯をメインに食うのではなく、
あんまり噛まなくてもチュルチュルっと飲み込めるうどんをメインに食う事でなんとかなったが、
それよりも酷いのが「粘膜が無いからツバが死ぬほど出る」っちゅう状況。
口の中、喉の奥、ベロが死ぬほど痛くて、
突然ツバが平時の2倍以上とも言える量が過剰分泌されたのだから正直ウザイことこの上無い。
ツバがすぐに口の中いっぱいに溜まるのだ。
これがまた死ぬほどうざくてしょうがない。たくさん飲み込まないといけないわけで、眠れない。
眠ってる間はなんか普通みたい。
いちいちいいちいち喉を鳴らしてツバを飲み込まないとならないわけで、
数秒に1度ツバを飲み込むという作業だけで力が入る。
このツバが死ぬほど出るっちゅうのは、今もちょっと続いているっぽいのだが、
さすがにもう慣れてしまった。
慣れたっていうか、口の中の粘膜が微妙に復帰し、
今は飯を食っても苦痛はそんなに無いので、
それの影響でツバの分泌が若干抑えられたんだと思う。

最後に発疹。
この発疹という副作用、アービタックス独自のモノで、
皮膚に多大なる影響を与えると評判のアービタックス、
顔中にニキビに似た吹き出物が結構出る。
ニキビの場合最初は赤く、それが大きくなり、そんで白くなるが、
アービタックスによる発疹の場合最初っから白いのがボツボツ出来る。
あくまでも「結構出る」っちゅうわけで、今現在俺的にはそんなに酷いとは思わない。
一時期かなり発疹が出来、なんとかなんねぇもんかと相談したら、
顔に塗る軟膏が出された。これのお陰で今は発疹はほとんど抑えられ、
まあそれなりに綺麗な顔がキープ出来ているというわけだ。

発疹で地味にキツイのが、頭皮にも出来る発疹である。
知っての通り頭には髪の毛が生えているが、
髪の毛は皮膚に生えているわけで、髪の毛の合間合間にボツボツがすっげえ出来る訳だ。
例えば、顔にあるボツボツを潰すと、そこに痛みが生じるのはご想像頂ける通りだが、
寝る時、どうしても枕に頭の体重を預けねばならず、その結果頭を枕に押しつける事になり、
頭に出来てるボツボツが接地面と反応し、死ぬほど痛いという症状が僕は何日か続いた。
本当に頭中ボツボツが出来まくるのだ。寝返りをする度にも痛くなる。
痛いだけならまだいいが、ボツボツがフケとなって大量に降っても来るからタチが悪い。
頭の発疹と口の中身が痛すぎるので、その翌週、アービタックスをお休みし、
軟膏と同じ成分のローションを頭皮にぶっかけたら一応この症状は若干治まった。

でもアービタックスを入れている限りは、またこれらの副作用が起こるし、
それどころかもっと酷くなる可能性が極めて高いので、
マジに抗ガン剤は酷いなあと言えるわけだ。

勿論まだまだ抗ガン剤による身体や金銭面への影響は計り知れないわけだが、
それはまた追々、そのうちに書く記事にて語っていきたいと思う。
ではまた次回。
次のテーマをお楽しみに

抗ガン剤の酷さについて☆1

今現在俺はアービタックス+トポテシンという抗ガン剤を実は毎週入れている。
まあ毎週っつったって、3月中旬からアービタックスを始めたので、
まだ3回しか入れてないわけだが。
書きたく無かったので秘密にしていたのだが、
実は毎週木曜は通院日で、アービタックスとトポテシンという薬を、
点滴だけで5~6時間くらい掛けて入れてるわけで、
勿論これの他に、採血の結果が出て良好だったら抗ガン剤開始だし、
まず病院入り口の受け付けだけで30分待たされんのがデフォだし、
5年の付き合いにもなる主治医のセンセの診察もあるしと、
実際は朝8時に家を出て、17時に帰ってくるっちゅうのがザラである。
つまり、ほぼ半日病院に拘束されるのを毎週行ってるわけで、
この時間が極めて暇だしつまんねぇしで糞しょうがねえわけだが、
とりあえずまだ死にたくないんで今現在も渋々続けているわけだ。

抗ガン剤と聞くと、一般的に、「副作用が極めて酷い」とかいうイメージが持たれ、
2chの、ガンは甘えとか言っちゃう情報弱者が言うには、「正に生き地獄」らしいが、
こういっちゃ何だが俺的には地獄だと思った事が無い。
思った事が無いっちゅうのはまあウソで、ぶっちゃけ死ぬほどひでぇ訳だが、
詳しい事は後で書く記事で説明するが、
もう3年間も抗ガン剤を入れている(去年まではアバスチンを隔週投与)ので、
今の俺にゃ「抗ガン剤を入れてて普通」っちゅう状態に身体が慣れているのだ。若干。
つまり抗ガン剤を冗談抜きで50回近く入れていると思うので、
身体の正常な細胞がボロボロになりつつあるのかも知れない。

抗ガン剤の副作用として、俺が今現在リアルタイムで起こってるものは、

食欲の低下
便秘
冗談抜きですっげえ酷ぇ吐き気
プチ鬱それ即ち倦怠感つまり何もしたくない感じ
悪寒
発熱
発疹
口の中の粘膜がほぼ無くなる
だからツバが死ぬほど出る

っちゅうもんが代表的にあげられると思う。
こんなかで最も酷いのは勿論吐き気、終わりの無い吐き気。
それ即ち何食っても1時間に1度は吐くし、マジで吐くし、
寝てても吐くし、起きてても吐くし、体力持たねぇし、やってらんねぇし、
食ってもすぐ吐くから食わなきゃいいだろってテメェらは思うだろうが、
実際胃が空っぽだと常時死ぬほど気持ち悪い状況にあるわけだ。
言葉では説明しにくいが、胃に何かしら入ってた方が気持ち悪くならないのだ。
胃が空っぽだったら常時気持ち悪くて、胃に飯が入ってたら1時間に1度で済むって感じ。
というわけで俺は吐いたら軽めのプリンなりヨーグルトなりを食うようにしている。
そんですぐ吐く。これの繰り返し。もったいねぇ。大体2日くらいで吐き気は収まる。
んで、次に酷いのが便秘。これもまた極めて酷い。
まずウンコが出ない。屁も出ない。屁も出ないから腹が張る。
腹が張るから腹が痛い。我慢の限界が来て下剤を飲んで無理矢理出すみてえな。
それの繰り返し。
俺の場合、直腸にガンを患っていた(切除したので今は直腸には無い)し、
腸に無理はさせたくないので、下剤には極力頼りたくないわけで、
出来れば自然排便で出したいわけだが、それが出ねぇ。出やがらねえ。
気張っても面白ぇ位に出ねぇ。死ぬほど頑張れば腸液と若干の屁が出る。
んで、腹の痛みの我慢の限界が来て、センノサイドという下剤を2錠飲み、やっと出す。
毎週これの繰り返し。
最近頻発する悪寒→発熱は恐らくアービタックスにあると思う。
実は季節の変わり目のせいとかそういうんじゃなく、
まあぶっちゃけ抗ガン剤の副作用で体調がマジで酷く、外に出られる状況でない訳だ。

長いので次回に続く
http://somecan.blog34.fc2.com/blog-entry-4.html

某B大先生の現在の状況について

詳しい事は後に書く記事で説明するが、
今現在俺のガンの状況はかなりの勢いで絶望的なモノとなっている。
最初に見つかったのは5年前。つまり5年もガンと戦っていると言う事になり、
俺自身今までよくやってこれたなっちゅう感じだが、
さすがに5年ともなると、身体中至る所に転移しており、
それは抗ガン剤でも防ぎきれるモノではなく、ぶっちゃけ俺はもうすぐ死ぬ。
いや、詳しく言うならば、「ある一定期間」は抗ガン剤によりガン細胞が育つのが抑制されるのだが、
その「一定期間」を過ぎると、ガン細胞に抗ガン剤への耐性が生まれ、
ぶっちゃけ薬を入れてもあんま意味無いヨっちゅう感じになる。
周知の事実だが、抗ガン剤でガンが完璧に消えるっちゅうのは極めて希でレアなケースだ。
ほぼ有り得ないというレベルと言ってもいい。
まず「抗」ガン剤という名前からして、治る事はほぼ無いヨって自分で言っている。
手元の国語辞典によると、「抗」の項目には、
「抵抗する、制限する」とある。
制限というわけで、抗ガン剤だけで治そうっちゅうのはぶっちゃけ有り得ないわけだ。
発症して切っても再発してて育ってて、んでそれが数ヶ所にみっかったら絶望と言う事になる。

詳しい事は後でゆっくり書くが、最初は直腸にガンがみっかった。
それが肺に転移し、リンパ節に転移し、胆管に転移し、尿管に転移している。
俺の目測によると精巣にも転移している。
多分まだ骨と脳には転移してないと思う。
まだ全然ボケてないし、自分がブログに書くべき文がどんどん思いつくからだ。
まあ平たく言うと、転移しまくりで1箇所ばっか手術しても意味ねえ絶望的状況で、
もうすぐ死ぬんじゃね?っちゅう状況にあるが、
出来るだけ死にたくねえし最後まで戦いたいので抗ガン剤を入れてるヨって感じなのである。

自慢ではあるが、俺の場合、
タバコは中学生の頃興味本位で吸った2本くらいしか吸った事がない。
これは本当である。
ネタ作りのため、禁煙がどうだの、たばこがどうだの、
エキサイトに書いた事があるっちゃあるが、
タバコなんかゴホゴホするだけで人間が吸うモンじゃねえし、
まず俺の場合肺にガンがあるからタバコを吸うという行為は有り得ず、
そんなタバコを吸った事が無い俺ですら肺にガンが出来るっちゅうからお笑いぐさである。
wipeによると、直腸から肺へは極めて転移しやすいみたいだ。
んで、肺からは至る所に転移しちまうみたいだ。
もうこーなっちまったらしょーがねぇ。
俺くらいのメンタルの強さともなると、死への絶望を通り越し、
しょーがねぇかなっていう諦めにも似た軽い気持ちで今は毎日を過ごしている。

最近頻発していた体調不良によるブログ更新の停止であるが、
それは新しく始めた抗ガン剤の副作用にある。
というわけで次回は、俺と抗ガン剤というタイトルで、
抗ガン剤についてそれなりに詳しく書いて行きたい。
というわけで楽しみに待て。以上。
プロフィール

somecro

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